格差が増大?減少?

2013年10月14日 樋口コーチ |

格差が増大?減少?

新聞の切り抜きは、お客様の関心事を引き出すのに良い道具になります。今日も事務所でA紙とB紙の切り抜きをしていたら、同一の格差是正データを、A紙では「過去で最大」、B紙では「是正が最大」、と逆にとれる言葉で表現していました。あれ、なぜかな・・。よく読んでみると前者は「増加率」、後者は「是正率」でした。なるほど・・。量のデータは「大きくなった」と言えば良い値になりますが「増え方が過去最低」と言えば悪い数字に聞こえます。比率のデータは「増大した」と言えば良い値になりますが「伸び方が過去最低」と言えば悪い数字に聞こえます。同じデータでも、ライターや読者の捕らえ方で意味が逆転します。グラフの「書き方」とかデータの「読み方」は、ぼんやり見ていると、読み間違えてしまいますので、注意しないといけないなあ、とか感じる一日でした。