仕事の案件を追うことは大切です。でも、もっとご自身の案件を追いかけましょう。

1.この時期のバタバタ感、なぜ!?

期末(12月や3月、6月、9月の末)に入ると、会社(部署)のマネージャー(部長や課長)やリーダーがバタバタと忙しく動き回ったりするとか、あるいはいつも飛んでくるはずの依頼メールがパッタリと来なくて静かになったりするとか、定例(毎週とか毎月)の会議とかミーティングが無くなってしまうとか、そういった感じで、いつも実行されていた行動やイベントが消えて無くなってしまった、、そんな経験をしたことはありませんか?

2.案件を求めてみんな走る!走る!

会社組織や事業体では、期末とか期初のタイミングで、経営者や管理職が、これから先の案件(仕事)があるのか無いのか精査します。
 
景気が低迷している時は、案件が少なくなるとか、案件規模が小さく(ディスカウントされて売上げが小さく)なってきますので、こういうタイミングでは会社は少ない案件を一生懸命に探しにいくとか拾いにいきます。
 
場合によっては、経営者や管理職は、営業職だけでなく技術職とかスタッフ職に対しても、案件を探しに行けとか作りに行け、そう指示することもあると思います。これは結構、大変な指示ですね・・。
 
こういうこともあって、期末や年末年始は、案件獲得のためにバタバタした動きになってきます。

3.案件は待つのではなく、獲(と)りに行くもの

毎年、そんな様子を見ていると不安になるとか疲れてくる、そんなことを感じる方も多いでしょう。
 
その気持ち、わからなくもないですが、でもよく考えてみると、仕事というのは案件があるとか獲(と)れて始めてスタートするものです。頭の中で、いくら儲かるとか売上げが上がるとか、そんな机上の計算していても、実際に仕事をくれるお客様が出てこない限り仕事はスタートしません。
 
案件というのは、みなさんの力で獲りにいくものです。もしあなたが、おひとりで仕事をするようになったことを考えてみて下さい。自分の力で案件を獲りにいくことが出来なかったら、食いっぱぐれ(給料や報酬が手に入らない状態)になります。
 
そのまま案件が転がり込んでくるのを待っているとか、手をくわえて眺めていても、多分、案件は手に入りません。他の人に案件を獲られてしまうだけです。
 
この時期、案件獲得に奔走すると、本当に疲れてしまうと思いますが、でも常に頑張って、あなたご自身が案件を獲りに行く行動が出るとか姿勢を示すことが大切になってきます。
 
こういう状況をたくさん経験して乗り切っていくことが、仕事や難関を突破していくことが出来る知識やスキルに結びついていくと思います。

4.上司に言われるがまま仕事をやっていると、どうなるのか

会社で仕事を真面目にこなして、その後、会社を退職して、会社で身に付けた知識やスキルを活用しながらお金を稼ぐ。とても理想的な姿ですね。でも今の時代、それはとても難しくなってきています。
 
会社で身に付けた知識やスキルは、その会社のビジネスモデル(儲け方)に合わせたスキルです。そのスキルは、会社の後ろ盾(だて)があって始めて生きてくるものです。ですから会社が無くなってしまうとアウト(使えなくなってしまう)になる可能性の高いスキルです。
 
あるいは、会社の上司が、あなたが今やっている仕事について「あなた以外の人でも十分に出来るかも・・」そんなことを思ったら、、結構、大変なことになってしまいます。ひょっとしたら、あなたの今後の仕事が、無くなってしまうかもしれませんし、職務や職種の変更を要求されるかもしれません。
 
すでに「会社」とか「後ろ盾(だて)」というのは、何年も継続して存在する時代では無くなってきています。また、無事に会社を定年退職することが出来ても、その先、十分に年金をもらえる時代では無くなりつつあります。
 
そんな困った状態になってから「しまった!」と思わないためにも、将来、自分がどんな仕事がしたいか、どんな人になりたいか、どんな武器を身に付けたいか、そういうイメージとか戦略を、きちんと持って仕事や生活を進めていく必要があると感じます。
 
上記で述べたように、将来の不安を乗り越えるために、あなたご自身のあるべき姿を獲(と)りに行く行動のことを「あなたご自身の案件(キャリア)を獲りに行くという行動」と言います。
 
みなさんも素早くこの行動を実行することが大切だと思います。

5.案件を追う作業は早くスタートする方が良い

「定年」というのは、会社や国が決めている仕事のリミットです。しかし、今や人は70歳でも80歳でも生きることが出来ますので、仕事のリミットというのは存在しません。
 
こういう時代で大切なことは、歳を取ってもあなたご自身が多くの「人に役立つ仕事」が出来るかどうか、「ビジネスや生活に貢献する仕事」が出来るかどうか、それにかかってきています。
 
20歳代はガムシャラに働いて、30歳代でスキルを身に付けて、40歳代で固めて、50歳代で独立する。そんなプランを立てている方が多いようですが、それはもう10年前の古いキャリアの作り方です。今はそんな流暢なことを言っている時間や余裕はありません。
 
みんな勉強して努力して切磋琢磨して、追いつけ追い越せと競争しているのが会社や組織というのものです。みんなあなたの知識やスキルに追いついてくるでしょう。いや、実は知らないうちに、同僚や後輩は、もうあなたを追い越して先に行っているかもしれません。敵はあなたが思っているより多いかもしれません。今の時代、そう考えている方が多くなってきているのです。
 
ですから、ご自身の案件を獲りにいく作業をスタートさせるのは、早ければ早いほど、良いと思います。

6.自力でお金を稼ぐ力を身に付ける

あなたご自身の案件を獲りにいくやり方は、会社員であったり独立とか起業、ボランティアだったりするかもしれません。でもそこには共通する考え方があります。
 
それは、あなたが独自に提供できるスキルを生み出し(作り出し)て、それを相手(お客様)に提供して、その対価として給料とか報酬とか寄付をもらえる力が必要だ、そういう考え方です。言い換えれば、あなたご自身が発揮出来る独自の力。もう少しわかりやすくいうと「自力でお金を稼ぐ力」が必要だと感じます。
 
自力でお金を稼ぐ力を身に付けるのは、手間や時間、費用がかかるかもしれません。失敗も多いでしょう。あなたが思っていたよりも長い道のりになるかもしれません。
 
自分自身を養ってくれるのは会社ではない。行政(日本政府)でもない。もちろん息子や娘でもない。自分を養うのは自分自身だけだ。そう考えて、目先の案件を追うよりも、ご自身の将来の案件をしっかりイメージするとか戦略を立てて、そしてその獲得をしっかり狙う。こういう行動を起こすことが、今一番、ご自身の成長に大切なビュー(視点とか発想)だと感じます。

7.ご自身の案件獲得に迷ってしまったら

40歳とか50歳を過ぎて「ああ、、私は今まで何をしていたんだ!?」とか感じて、戸惑ってしまわないように、出来るだけ早い時期から、自分の勝負できるフィールド(場所)や、自分が使える武器(強み)をしっかり考えて、それを着実に手に入れるように行動してほしいと思います。
 
樋口研究室は、あなたと一緒に案件をつかみにいきたい、そう考えています。どうやれば、ご自身の案件を獲得出来るのか、一緒に考えて前進するサービスを提供しています。
 
ぜひ樋口研究室に相談しにきて下さい。あなたのお役に立ちたいと思っています。
 

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