手間はかかるが、お子様のお金の管理はしっかりとやりましょう。

スマートフォンが流行ってきていますが、お子様に初めて携帯電話を持たせる時に、通話量無制限やパケット使いたい放題の料金を、お子様の携帯電話に設定しているご両親がとても多いようです。でもそれはやめましょう。

お子様の携帯電話の請求が2万円とか3万円になって真っ青になってしまう方も多いと思います。でもそれを避けるために携帯電話に使いたい放題料金を設定するのは、お子様へのお小遣いをアップしたことと全く同じです。そんな簡単に、お子様の小遣いを何千円もアップするような家庭はありません。

お子様の持つIT機器(携帯電話もそのひとつです)は、お子様の意志で使う道具です。だからそのコストをご両親が負担してはいけません。お子様のお小遣いに含めるとか、日常生活で使う通信費と別に考えるようにしないと、家計のコストはいつまでたっても減りません。

粗悪なサイトのフィルタリングに注意を払うことは大切です。でもご両親が携帯電話の料金の課金システムをきっちりと把握しておくとか、お子様がどれだけの時間や量だけケータイ電話を使っているのかロギングして監視しておくとか、そういう行動のほうが子供の教育のために大切です。

ですからお子様の携帯電話の使用料は、ちょっと面倒くさいかもしれませんが、毎月必ず両親がチェックして、そのタイミングで正しい携帯電話とかスマートフォンの仕組みや使い方を、お子様に教えることが大切です。

両親がIT機器の仕組みを勉強することは、とても面倒くさいことですが、その手間や暇を惜しまないようにすることが、お子様にコスト意識を芽生えさせたり、正しいコンテンツの使い方や著作権や道徳の維持など、健全なお子様の教育につながっていきます。

両親がしっかり勉強してお子様にアドバイスする。親が手を抜いているとお子様は育ちません。気をつけてほしいと思います。

(注)この文章はリンク自由ですが、コピーや一部利用される場合は、樋口研究室までご連絡ください。